昭和初期頃までのお見合いは、結婚前提が当たり前でした。祝言で初めて顔を合わせたり、お見合いで一度会った後、次に会ったのは結婚式の時だったなんてことも。家同士のつながりを重要視していた当時では、個人の意思を主張するのは非常に困難だったに違いありません。

しかし、個人の気持ちを全く考慮しない結婚がみんな不幸だったかというと、そうではなく、お幸せになられた夫婦も多いのです。また、恋愛結婚した夫婦がみんな幸せになれるかというと、そうではなく、離婚率も高いようです。

どのような形で夫婦になろうとも、お互いの思いやりと支えあう気持ちが大切なのかもしれませんね。

[参考ニュース]
100年前の日本人が「全員結婚」できた理由